pythonの開発では、jupyterを使って動作検証をすることがよくあります。
jupyterで作った.ipynbファイルを.pyに変換する方法を紹介します。
.ipynbファイルを.pyに変換するコマンド
jupyterのコマンドを使って.ipynbファイルを.pyに変換することができます。
jupyter nbconvert --to python hello.ipynb
すると、ipynbファイルと同名の.pyファイルがカレントディレクトリに作成されます。
.pyの中身を確認
作成されたhello.pyの中身を確認します。
#!/usr/bin/env python
# coding: utf-8
# In[1]:
print("hello")
どのセルに位置しているかの情報は残しつつ、pythonコマンドで実行できる形に変換されました。
まとめ
.ipynbファイルを.pyにするには、jupyterのコマンドを使って変換が可能です。
セルの情報も残るので、jupyterで検証した部分と見比べることも簡単にできるので便利です。
参考文献
Using as a command line tool — nbconvert 7.16.3 documentation
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