【Ubuntu18.04】CUDAのインストール手順

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CUDAのインストール方法AIの環境構築(x86_64)

GPUを使って計算を高速化させたい場合にはnvidia-driverCUDACuDNNが必要になります。

今回はCUDAのインストール手順について解説します。

この記事を読んで分かること
  • CUDAのインストール方法
  • CUDAのバージョン確認

実行環境

実行環境

  • Ubuntu18.04
  • RTX3070
  • nvidia-driver 455.38

CUDAのインストール

Nvidia公式サイトの手順に従ってインストールしていきます。

wget https://developer.download.nvidia.com/compute/cuda/repos/ubuntu1804/x86_64/cuda-ubuntu1804.pin
sudo mv cuda-ubuntu1804.pin /etc/apt/preferences.d/cuda-repository-pin-600
sudo apt-key adv --fetch-keys https://developer.download.nvidia.com/compute/cuda/repos/ubuntu1804/x86_64/7fa2af80.pub
sudo add-apt-repository "deb https://developer.download.nvidia.com/compute/cuda/repos/ubuntu1804/x86_64/ /"
sudo apt-get update
sudo apt-get -y install cuda

CUDAのバージョン確認

CUDAがインストールできたのでバージョンを確認してみましょう。

nvccコマンドで確認することができます。

nvcc -V

nvccバージョン確認

cuda11.2が入ったことが分かります。

エラーが出る場合

何も設定していないと、以下のエラーが出ることがあります。

-bash: nvcc: command not found

パスが通っていないため、nvccが見つからないエラーとなっています。

nvccは「/usr/local/cuda/bin/nvcc」に存在しています。

フルパスでコマンドを打つなら、こんな感じです。

/usr/local/cuda/bin/nvcc -V

毎回フルパスを打つのは大変なので、パスを通します

export PATH=${PATH}:/usr/local/cuda/bin

これでnvccを直接使えるようになりました。

まとめ

DeeplearningでGPUを使った計算をするために、CUDAのインストールが必要となります。

今回はUbuntu18.04のPCでインストールを行いましたが、他の環境であっても似たような手順で実施可能です。

公式サイトを確認しながら、自分の環境にあった手順で実施してみてください。

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