画像生成AIであるStable Diffusionを利用して実写の画像を生成してみました。
できた画像と作成の手順を紹介していきます。
Stable Diffusionで生成した画像
Stable Diffusionで実際に生成した例です。
モデル:Chilloutmix
サンプリングメソッド:DPM++ SDE
イケメンの画像
美女の画像
Stable Diffusionの環境構築
動作環境
使用したPCのスペックは以下となってます。
GPU(Nvidia-driverのインストール)とDockerのセットアップはこちらの記事で解説しています。
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Stable diffusion(WebGUI)の資材を準備
資材の準備は初回だけ行えば良い作業となります。
Stable DiffusionをWebUIで使えるようにしたものはこちらで公開されています。
GitHub - AbdBarho/stable-diffusion-webui-docker: Easy Docker setup for Stable Diffusion with user-friendly UI
Easy Docker setup for Stable Diffusion with user-friendly UI - AbdBarho/stable-diffusion-webui-docker
ソースコードのクローンをします。
git clone git@github.com:AbdBarho/stable-diffusion-webui-docker.git
cd stable-diffusion-webui-docker
stable-diffusionのモデルをダウンロードしていきます。
docker compose --profile download up --build
Stable diffusion(WebGUI)のdockerコンテナを起動
dockerコンテナを起動します。
docker compose --profile auto up --build
起動したらブラウザでサーバにアクセスすれば使用可能です。
デフォルトではポート番号は7860です。
おまけ:モデルを追加する
他の学習モデルを追加したいときは、stable-diffusion-webui-docker/data/StableDiffusionに追加すれば使用することができます。
今回使用したモデルはこちらでダウンロードしました。
404 – Hugging Face
We’re on a journey to advance and democratize artificial intelligence through open source and open science.
まとめ
Stable Diffusionで生成される画像をいくつか紹介しました。
また、DockerでStable DiffusionのWebUI環境を構築する方法を紹介しました。
かなりクオリティの高い画像が簡単に生成できるため、みなさんも試してみてください。
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