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科学的根拠に基づいた計画の立て方

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目標を立てても達成できないといった経験をしたことを皆さんもあるのではないでしょうか。
科学的根拠に基づき、計画を上手に立て、実行するテクニックを紹介します。

ビジュアライゼーション

ビジュアライゼーションとは、自分の将来をイメージすることで、目標達成率を上げる方法です。
1999年にカリフォルニア大学である実験を行いました。試験を控えた学生を2つのグループに分け、ビジュアライゼーションしてもらいました。

【グループ分け】

・試験の結果をビジュアライゼーション
自分が良い結果を取ったイメージや試験に合格したイメージをしてもらいます。

・試験のプロセスをビジュアライゼーション
テストの3週間前から勉強を始め、2週間前までにテスト範囲を一通り終わらせ、1週間前に勉強が終わり、テスト3日前に息抜きでケーキを食べに行くといったようなイメージをしてもらいました。

【実験結果】

プロセスをイメージすると、勉強に対する集中力が上がり、試験に対する不安感も減少する傾向がみられました。
逆に結果をイメージすると、想像したこと自体に脳が満足してしまい、集中力が下がり、試験に対する不安感も増幅しました。

プランBの重要性

目標を達成するために1つの方法だけを考えるのではなく、プランB(バックアッププラン)を用意することで達成率を高めます。

2013年にテキサス大学でプランBの重要性に関する実験を行いました。
被験者にスタンプを6個集めるとコーヒーが一杯無料になるスタンプカードを渡しました。被験者を2つのグループに分け、それぞれのキャンペーン参加率を調べました。

【グループ分け】

・プランBがないグループ
コーヒーを買うしかスタンプをもらう方法がないと言われます。

・プランBがあるグループ
スタンプをもらうには複数の方法があると伝えられます。
(※実際にスタンプをもらう方法はコーヒーを買うしかありません)

【実験結果】

プランBがあるグループの方が、一つしか方法がないグループよりもキャンペーン参加率が2倍になりました。
目標を達成する方法が複数ある場合にはモチベーションが上がることが分かります。

例)毎日運動をするという目標を立てた場合
運動方法を複数考えておき、どちらかを毎日実施すると決めた方が継続力が上がります。
・激しい運動を短時間行う。
・緩めの運動を長時間行う。

ただし例外があります。ゴールが目前になっているときには、プランBがあると逆に選択肢に気を取られてモチベーションが下がってしまいます。
実験の例では、スタンプ5個押された状態のカードを渡した場合、プランBがあるグループの方が参加率が下がってしまいました。

つまり、プロジェクトが開始される前には複数の手段を作っておき、ゴールが近づいてきたら選択肢を絞った方がモチベーションが高まります。

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