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自己評価によって能力が変わる?

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皆さんは優越感や劣等感を感じたことはあるでしょうか。
人より短い時間しか勉強をしていないのによい成績が取れ自分が優れた人間だと感じたり、逆に努力が実らず自分が劣っていると感じたことは誰しもあるでしょう。自分が得意なことは習得が早く、苦手なことはなかなか身に付きません。これらは先天的なものなのでしょうか。

アメリカで小学校の教師をしていたジェーン・エリオットは教育のためにある実験をしました。
生徒を青い目と茶色い目で分け、理不尽な差別を行いました。

【1日目】
青い目の子供は偉く、茶色い目の子供よりも優れていると伝えます。青い目の人は頭が良い。茶色い目の人は暴力的で野蛮である。青い目の子供は休み時間が5分間長い。茶色い目の子供は水飲み場を使ってはいけない。茶色の目の子供は給食をおかわりしてはいけない。茶色い目の子供は遊具を使ってはいけない。茶色い目の子供は青い目の子供と遊んではいけない。といったような差別を行いました。

すると、「茶色い目」と言った侮蔑が生まれ、前日まで中の良かった青い目の子供と茶色い目の子供がけんかをするようになりました。
また、青い目の子供が茶色い目の子供が悪いことをしたときは物差しでたたくといった提案を先生にしたのです。

【2日目】
前日とは逆に、茶色い目の子供は偉く、青い目の子供よりも優れていると伝えます。茶色い目の人は頭が良い。青い目の人は暴力的で野蛮である。茶色い目の子供は休み時間が5分間長い。など前日とは全く逆の差別を行いました。

すると、前日とは逆に茶色い目の子供の立場が強くなり、態度もお互いに逆転しました。

【能力テスト】
実験中、毎日子供たちに簡単なテストをさせました。
茶色い目の子供たちは1日目には5分30秒かかりましたが、2日目には2分30秒になりました。
逆に青い目の子供たちは1日目には3分かかったテストが、2日目には4分以上かかるようになりました。

優れた人間という意識が子供たちの能力を高め、劣った人間という意識が能力を落とすことがあるのです。

自分に対する評価次第で自分の能力を制限したり、向上させます。
自分を信じることが成長するための第一歩なのかもしれません。

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