【合格体験記】G検定合格までの38日間に勉強したこと

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この記事を読んで分かること
  • G検定合格までにやったこと

2020年#3でG検定に合格したので、合格体験記を書きました。

主にやったことは、以下の4つです。

  • 公式テキストを読む
  • 問題集を解く
  • 無料の模試を受ける
  • 苦手な内容をノートにまとめる

どのようにすすめていったか、詳細に紹介していきます。

 

1日目:公式テキストで知識をインプット

まずは書籍で最低限の知識をインプットしました。

公式テキストが日本ディープラーニング協会から発売されています。

344ページの書籍で、読み終わるのにおおよそ4時間程度かかりました。

目次の構成が非常に良く、人工知能についてきれいにまとめられている良書だと思いました。

 

もっと詳しく知りたい方は、こちらに書評を載せているので読んでみてください。

【書評】深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト
一般社団法人日本ディープラーニング協会が監修している本です。 G検定初の公式テキストになっているこの本の感想を書いていきます。 どんな人におすすめか これから人工知能の業界に携わりたい人 ...

 

2~13日目:黒本で問題演習

2日目からは、問題集(通称黒本)を使って実際に問題を解いていきました。

難易度は易しめで、公式テキストの内容に沿って出題されています。

1日目に公式テキストを読んだ成果が確認できたので、順番的にも良かったと思います。

 

問題集は4周繰り返しました。

正解率も解くスピードも日に日に上がっていくのでモチベーションの維持にも繋がりました。

 

 

 

14~31日目:G検定問題集で演習

黒本の内容はだいぶ身についたので、別の問題集で演習をしていきました。

こちらの問題集も4周繰り返しています。

こちらの書籍は問題集というよりも、教科書を虫食いにしたような内容でした。

なので、問題文が長く質問と関係のない記述が多く解き辛いですが、問題文を熟読するだけでも勉強になります。

 

 

32~38日目:G検定問題集で演習

試験が近くなってきたので自信をつける方針で最後の仕上げをしていきました。

新しいことは学ばずに今まで解いてきた問題集をもう1回ずつ復習しました。

 

 

何度も解いた問題集なので徐々に正解率も高くなりました。

 

徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集」(黒本)

 

最短突破 ディープラーニングG検定 問題集

 

適宜:無料の模試を解いてみる

無料の模試を受けられるサイトがいくつかあったので、気分転換も兼ねて受験しました。

ただ、問題があまり洗練されていなかったり、解説が少なかったりしたので、絶対やっておくべきというわけではないです。

 

適宜:苦手な分野の知識を整理

問題集を繰り返していると何度も間違えてしまう苦手分野が分かってくるので、ノートにまとめて知識を整理も行いました。

時には実装してみて理解を深めていきました。

自然言語処理の手順が覚えられなかったときには、実際に自分で分析してみて勉強していきました。

 

 

勉強が足りなかったと感じた分野

本番の試験(2020#3)を受けたときに勉強できていなかったのは、営業秘密などの情報保護に関することでした。

 

G検定はエンジニアリングというよりも、ビジネス活用を目的とした知識を求められるので最低限の法律は知っておくべきでした。

試験中にすぐに調べてわかることではなかったので、事前にある程度理解しておくべきだと思います。

 

試験を受けた感想

G検定の難易度は易しめだと感じました。

他の情報系の資格(IPAの基本情報技術者試験)と同等くらいだと個人的には思っています。

人工知能に関する専門的な知識は必要なく、全く知らない人に対して説明できるだけの能力があれば十分でした。

最新の論文のキャッチアップは必要なく、せいぜい2年前の情報までしか問われません。

ど忘れしても調べることができる環境なので、慌てたりすることなく精神的に余裕のある試験です。

 

まとめ

G検定の合格までにやった勉強を紹介しました。

やったことは、以下の4つです。

  • 公式テキストを読む
  • 問題集を解く
  • 無料の模試を受ける
  • 苦手な内容をノートにまとめる

 

専門的な知識もそこまで要求されるわけではないので、気軽に受験してみてください。

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