【合格体験記】42Tokyoにフルタイムの社会人でも合格できた話

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【合格体験記】42Tokyoにフルタイムの社会人でも合格できた話AIを学ぶ
この記事を読んで分かること
  • 42Tokyoの入学試験(piscine)における社会人の生活

 

2023年4月42Tokyoの入学試験(piscine)を受けて合格したので、合格体験記を書きました。

受験時のスペック
  • 一般企業に務めるサラリーマン(1日7.5H労働・土日休み・フルリモート)
  • C言語の経験無し(pythonの経験はあり)
  • 理系大学院修士卒

ネット上では、社会人の合格は難しいというネガティブな情報ばかりだったのですが、普通に受かります

受験を迷っている人にとって少しでも役に立てば嬉しいです。

 

piscine前の事前準備

受験前にやったことは以下の2つです。

  • piscineについてネットで情報収集
  • C言語の勉強

 

だいたい2週間前くらいから準備を始めました。

piscineについてネットで情報収集

合格・不合格の体験記を読み漁っていました。

具体的な内容はわからず、C言語を使う・体力的にきついという情報だけ得られました。

とりあえず途中で辞めない・体調管理に気をつけるという目標を設定して情報収集は切り上げました。

 

C言語の勉強

C言語の経験が一切なかったので、「苦しんで覚えるC言語」というサイトを2周して一通りの文法を勉強しました。

仕事でpiscineに取り組める時間が限られていたので、事前に基礎的な文法を知っていて良かったと思いました。

 

piscine中の生活

一日のスケジュール

昼は仕事、朝と夜にPiscineに取り組むというような生活をしていました。

一日のスケジュールはこんな感じです。

 

Piscine中の1日のスケジュール

 

仕事とご飯と睡眠以外の時間は、基本的にPiscineのことを考えていました。

平日の疲れているときには、自習時間を減らして睡眠時間を増やしたりしましたが、42Tokyoの校舎には基本的に毎日通うように意識しました。(残業で2日間だけ行けませんでしたが…)

 

一人暮らしなら問題ないですが、家族と同居している場合、家族の協力が得られないと厳しいと感じました。

(我が家は、休日に家事をすることや平日のご飯を作れないことをパートナーに快く受け入れてもらえたので、Piscineに集中することができました。)

 

最低4回は半休が必要

毎週金曜日の午後に(たぶん)参加必須のイベントが有り、午後半休を取る必要がありました。

なので、私は午後半休を3回1日年休を1回とりました。

Piscineの内容が変わるかもしれないので、説明会で予め確認しておくと良いと思います。

 

メンタル的にキツイ

仕事と両立してPiscineに取り組んでいたので以下のような悲しい思いをしました。

  • 帰宅ラッシュの中で校舎に向かう
  • 仕事中に周りの受験生がどんどん課題を進めていく。
  • 他の受験生と交流を深めにくい

 

仕事後の疲れた体で42Tokyoの校舎に向かう際、帰宅する人を見ると羨ましく感じたりしました。

また、昨日まで同じ課題を皆で解いていたのに、仕事をしている間に1人置いていかれているという状況にしょっちゅうなります。

最初のうちはかなり辛かったのですが、自分のペースでしっかり取り組もうと決めてから気にならなくなり、最後までPiscineを泳ぎ切ることができました。

 

Piscineにコミットできる時間が他の受験者と比べて圧倒的に少ないので、一緒に夜ご飯を食べに行くなどのイベントには一切参加できませんでした。
(校舎にいる時間が貴重なので他の人よりも余裕がなく、泣く泣く断っていました…)

ただ、自分からアクションしなくても向こうから仲良くしてくださり、人にとても恵まれたと思います。

 

試験を受けた感想

Piscine中の生活は無駄な時間が殆どなく有意義に過ごせたと思います。

ダブルワークのような生活習慣が身についたので、受験しただけでもとても価値がありました。

(周りの方々にも恵まれ、幸い合格することもできました。)

 


なので、社会人で受験を迷っている方は受けたほうが良いと思います。

ただ、1ヶ月間フルコミットできたほうが絶対楽しいので、都合をつけられる方はフルコミットすることをオススメします。

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